5分でリフレッシュ。忙しい仕事の合間に取り入れたい「日本茶休憩」のすすめ

パソコンに向かい続けて目が疲れたり、会議が続いて頭が重くなったりしていませんか?

忙しい現代のビジネスパーソンにとって、適度な休憩はパフォーマンスを維持するために欠かせないものです。

休憩のお供といえばコーヒーが定番ですが、ここ数年、「あえてお茶を選ぶ」という人が増えています。

今回は、たった5分で心身を整える「日本茶休憩」のメリットと、その具体的な実践方法をご紹介します。

なぜ今、仕事の合間に「日本茶」なのか?

コーヒーの強い刺激も魅力的ですが、日本茶には日本茶ならではの、優しくかつ機能的な「リフレッシュの仕組み」があります。そこには、古くから日本人が大切にしてきた成分と香りの力が関係しています。

1. 穏やかな覚醒とリラックスの共存

日本茶(緑茶)の特筆すべき点は、「テアニン」と「カフェイン」という2つの成分が含まれていることです。

カフェインはすっきり感をサポートしますが、同時にお茶の旨味成分である「テアニン」が含まれていることで、穏やかな飲み心地をもたらします。

「シャキッとしたいけれど、高ぶりすぎたくない」。そんな仕事中の絶妙なバランスを整えるのに、日本茶は最適なパートナーです。

2. 香りによる「脳のスイッチ」切り替え

急須にお湯を注いだ瞬間に立ち上る、若草のような爽やかな香り。この香りを深く吸い込むだけで、張り詰めた気持ちがフッと緩んだ経験はありませんか?

嗅覚は脳にダイレクトに届く感覚です。日本茶の香りは、デジタルの世界から一時的に離れ、「今、ここ」にある感覚を取り戻す手助けをしてくれます。

忙しい人こそ試してほしい「5分間の茶道(ティーブレイク)」

「急須で淹れるのは面倒」と思われがちですが、実はその「手間」こそがリフレッシュの鍵です。お湯を沸かし、茶葉が開くのを待つ時間は、脳を休めるための貴重な「空白の時間」となります。

ここでは、オフィスや在宅ワークでも手軽にできる、5分間のリフレッシュ・ルーティンをご提案します。

STEP 1:お湯を少し冷ます(1分)

沸騰したお湯をそのまま茶葉に注ぐのはNG。一度湯呑みにお湯を移し、ひと呼吸置きましょう。お湯を70度〜80度程度に冷ますことで、苦味を抑え、旨味を引き出すことができます。この「待つ時間」に、窓の外を眺めて目を休めましょう。

STEP 2:茶葉の開きを観察する(1分)

急須にお湯を注いだら、蓋をして約1分待ちます(深蒸し茶の場合は30秒〜45秒程度)。茶葉がゆっくりとお湯を含んで開いていく様子を想像してください。

STEP 3:最後の一滴まで注ぎ切る(10秒)

お茶の旨味が凝縮された「ゴールデンドロップ(最後の一滴)」までしっかり注ぎ切ります。丁寧に淹れたお茶は、色も香りも格別です。

STEP 4:五感で味わう(残り時間)

スマホを置いて、お茶の色を愛で、香りを吸い込み、ゆっくりと味わってください。温かいお茶が体に染み渡る感覚を楽しむことで、短い時間でも深い満足感が得られます。

※もっと手軽に楽しみたい場合は、ティーバッグ粉末茶を活用するのも賢い選択です。杉本園製茶では、急須で淹れたような味わいを再現できる商品もご用意しています。

シーン別:仕事の効率を高めるお茶の選び方

お茶には様々な種類があり、それぞれの特徴を知ることで、仕事の状況に合わせた使い分けが可能になります。

シーンおすすめのお茶理由
朝の始業前煎茶(上級煎茶)キリッとした渋みと爽やかな香りで、仕事モードへのスイッチをONにします。
ランチ後の眠気深蒸し茶・抹茶濃厚な味わいとカテキンの刺激が、午後の気だるさをすっきりとさせます。
重要な会議の前玉露(ぬるめで)濃厚な旨味(テアニン)をじっくり味わうことで、心を落ち着かせ、集中力を高める儀式に。
夕方・残業時ほうじ茶・玄米茶香ばしい香りが特徴。カフェインが少なめなので、胃への負担も軽く、ほっと一息つくのに最適です。

杉本製茶が考える「一杯のお茶」の価値

私たち杉本園製茶は、単にお茶という「モノ」をお届けするだけでなく、お茶を通じて得られる「豊かな時間」をお届けしたいと考えています。

忙しい毎日の中で、自分のために丁寧にお茶を淹れる5分間。それは決して時間の浪費ではなく、次の仕事への活力を養うための投資です。

デスクの片隅に、こだわりの茶葉と急須、あるいは手軽なティーバッグを常備してみませんか?

一口含んだ瞬間に広がる日本の風景と、心ほどける感覚を、ぜひあなたのワークスタイルに取り入れてみてください。

  • 日本茶は「テアニン」と「香り」で、仕事中のリフレッシュに最適。
  • 「お湯を冷ます」「待つ」という工程そのものが、脳の休憩になる。
  • 朝は煎茶、午後は深蒸し茶、夕方はほうじ茶と、時間帯で使い分けるのがプロのコツ。

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